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技術を理解していただくために




今日は、朝5時に起きて日帰り筑波。
産業総合技術研究所で行われたサイエンスキャンプの視察へ行って参りました。

やー、すごいです産総研。
学生数よりも多い数の科学者・技術者が彼らを対応の上、事務局側の準備もものすごかったです。

ちなみに研究者としての自分が感銘を受けたのは、むしろこのカード(写真)。
かわいいでしょー?
これ、エネルギーについての知識を発展途上国の方などに理解してもらうための、カードゲームなんですって♪
特に風力発電ちゃんが止まっているときのお顔と、ディーゼルちゃんがお気に入りなの♪
(*^^)

遊び方はポーカーな感じなんですが、役は
太陽+太陽電池ちゃん、水+水力発電ちゃん、風+風力発電ちゃん、アルコール+ディーゼルちゃん
で1つって感じ。たくさん役がそろえば強い手になるわけでございます。

こういうの・・・いいですよね・・・(しみじみ)




そして明日はイベントで大学へ出勤・・・ちょっとおかしくなってます★
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sachi * 研究:エネルギー問題 * comments(3) * trackbacks(0)

フィルファクター

レッサー

<本日の写真>野毛山動物園の顔、レッサーパンダ♪



なんだか波に乗っているようで。
わが子が昼寝をしている間に、先ほど論文リバイズ終了しました・・・
まぁたしかに、一人がmajor revisionで一人はno revisionではあったのですが、カバーレター執筆&改訂論文執筆&refereeへお手紙執筆&ウェブ投稿込みで所要時間が一時間かからず・・・


どうした私(爆


ってことで怖くなって、旦那にリバイズの手紙を読んでもらったところ、一応まともなもののようです。
これでリバイズがアクセプトされたら、私ってばなにやらバージョンが上がったようです。



ママは一回り大きくなった!



横に大きくならないように注意しようと思う管理人です(おい)。


バージョンが上がっているうちに、久しぶりに覚書。
太陽電池のフィルファクターなどの特性について。
三晃金属工業株式会社様のこちらのウェブサイトがおすすめですよ↓
http://www.sankometal.co.jp/prod/technology/03_05.html

こちらによれば、
「曲線因子(フィルファクター(FF))は「最大出力/(開放電圧*短絡電流)」で表される。この値が大きいということは太陽電池の内部損失が小さく性能が優れていることになる。
曲線因子はアモルファスより結晶系の方が内部欠陥も少なく大きくなる。 」


まぁつまり、FFが小さいって事は、電極内の欠損ないし欠陥が多くって内部抵抗値がでっかいってことで、電位が高いほど電流値が下がっちゃうわけですね。

(2010.7.8.追記
内部損失と一言で言ってもどの部分か分からない、というそこの貴方。
実際、色素増感型太陽電池においては、FFの支配因子は2004年現在において十分に理解されていないようですby荒川先生↓
http://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj/55/12/887/_pdf/-char/ja/
一般には、電極だけではなく電解液の抵抗も含めて内部抵抗と呼んでいます。むしろ外部抵抗とは何かと言えば、たとえば電池のプラスとマイナスをつなぐケーブルの抵抗とかを指すようです。)


ちゃんと読んでおいてね、
そこの太陽電池組の君っ!




うちには他に、非平衡組と自己集積組がおります★
たぶん、アップグレートしたのは、講演を聴いてくださった院生さんや新書を読んでくださった方のコメントのおかげにちがいない・・・ランキング応援もよろしくお願いします(^^;;↓
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sachi * 研究:エネルギー問題 * comments(4) * trackbacks(0)

研究者の覚悟

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
武田 邦彦



注!このエントリーをお読みになるときは、必ずコメントもご覧ください

なんか・・・
2択だったはずなのに、選択肢になかった焼き鳥が追い上げたって言うことは、

このまま5年前の写真で突っ走ってしまえ

という気持ちになった管理人でございます★
ちなみに下の写真のうち、左側のは妊娠中だったものでございます(おい)


7月の目標だった論文投稿と新書執筆第一段階、国際会議(でも国内開催)への申し込みを無事おえ。
今日は久しぶりにインプットするべく、↑の本を今更ながら購入してみました。

行きと帰りで読みきりましたので、読破時間は2時間ほどでしょうか。
それほどまでにスピーディーに読ませる文体もすごいですが、何よりもとにかく、



感動した(TT)



私、チャップリンの「独裁者」を見て、ラストで大泣きした人間なんですよね。
ご覧になったことのない方のために軽く説明いたしますと、ヒットラーに間違えられたユダヤ人の主人公が、演壇に立ち演説をするんですが。
その演説内容が、独裁を批判した、すばらしいものなんです。

あの時代に、あの映画をつくったチャップリンと言う男の信念。
自分の身に何が及ぶか分からないのに、それでも「この間違った世の中を変えるために、自分ができることをしたい」と映画を作製したその心意気。
もう、泣かずにはいられませんでしたね。


いやほんと、
男って顔じゃなく、仕事よね


ってわけで信念を持って仕事をする人間に弱い私なんですが。
この著者、チャップリンに通じるものを感じるのです。

エコロジービジネスを科学的に切っておりまして、内容の信憑性の細かいところは、正直分かりませぬ。
が、とにかく、この「科学者として真実を国民へ伝えようとする」信念。
案の定、いろいろな嫌がらせも受けてらっしゃるようですが、それよりも正しい科学を広めようとする真のOut Reachの心。
科学者を目指す方、もしくはすでに科学者の方にはぜひ読んで頂きたい一冊でございます。



うちの研究室の
夏休みの宿題にすればよかったぜ
( -ω-)y─┛~~~~~




夏休みの読書感想文、ってありましたよねー。
25位以内に居させてくださいっ(60%の確率で日記部門へ飛びます)
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sachi * 研究:エネルギー問題 * comments(17) * trackbacks(0)

エネルギー問題で扱われる指標

シンクロにゃん子<本日の写真>浄妙寺・シンクロにゃんこっ



衆議院での発表(http://a-scientist.jugem.jp/?eid=472)を前にしまして。
やっぱり気になるのが、ライフサイクル・アセスメント(http://a-scientist.jugem.jp/?eid=445)。
何しろ今回お呼びいただいたのは、環境系の勉強会なので orz

早速、chari様にお教えいただいた産業環境管理協会のライフサイクル・アセスメントソフト(http://www.gp.jemai.jp/html/licensing.html)を使って計算してみるわけですが。

えーまず、あまりに不勉強で、
エネルギー問題に扱われる指標が
良く分かってない
orz


上記ソフトウェアsimle-LCAでは、インパクト評価として
・地球温暖化[GWP]
・酸性化[AP]
・富栄養化[EP]
・最終処分場消費[m3]
・資源消費[1/R]
・エネルギー消費[MJ]

と計算されて出てまいるわけでございます★
このうち現在管理人が、自信を持って説明できるのは最後のエネルギー消費だけ、という

激しくお粗末な事態
OTZ



というわけで調べてみるわけでございます★
すみません、管理人覚書つづきますー★★


・地球温暖化[GWP]
Global Warning Potential.
「二酸化炭素を基準にして、ほかの温室効果ガスがどれだけ温暖化する能力があるか表した数字のこと」だそうです。
http://www.jccca.org/content/view/1105/767/
すなわち、小さければ小さいほど良いわけですが。
全国地球温暖化防止活動推進センター(上部リンク)によると、計算方法はまだ世界で統一されてないんですって★

・酸性化[AP]
Acid Potential.
これうーんと。
なんかわっかんない★
いや、もちろん、酸性雨問題ですとか、酸性が良くないってのは漠然と分かるんですけれども、具体的にどうやって算出してるかが分からない★
ライフサイクル影響評価の手法って、国によって違うみたいで、APって日本でしか使ってないみたいだし?
(http://www.ips.or.jp/05kanko/lca_2004d6.pdfの表2)

たとえば、ある反応に対して、酸性とアルカリ性に傾くとして、酸性に傾いた濃度に関して
-log[AP]
ってしてらっしゃる方も。
http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/review/No43/chap-2.pdf

ちなみにこのsimple-LCAソフトの提供先でらっしゃる産業環境管理協会では、酸性化寄与物質を特性係数、被害係数、統合化係数の三つの係数で評価してらっしゃるみたいで。
でもこの評価そのものも、一つの「事例研究結果としての提案」みたいです・・・
http://www.jemai.or.jp/lcaforum/db/01_06.cfm

まぁたぶん?値が少ないほうがいいんだろう、なぁ・・・★


・富栄養化[EP]
Eutrophication Potential(スーパーTS様、ありがとうございます♪)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna//sateraito/041012/gaiyou.pdf
これも、酸性化同様、産業環境管理協会では、富栄養化寄与物質を特性係数、被害係数、統合化係数の三つの係数で評価してます。
具体的な係数の出し方まではたどり着けませんでした・・・★
これもたぶん、値が少ないほうがいいもんだろうとおもいます★★

・最終処分場消費[m3]
「リサイクルや中間処理できない廃棄物を最終処分(埋立)するための処分場」
http://eco.goo.ne.jp/word/ecoword/E00386.htmlの体積のことだと思われます。
こんなのまで計算できるのね(@@)

・資源消費[1/R]
「一次資源の埋蔵量(R)の逆数」だそうです。
http://www.smrj.go.jp/keiei/dbps_data/_material_/
chushou/b_keiei/keieikankyo/pdf/H17_MFCA_houkoku_4.3.pdf

Sb基準って書いてあるんだけど・・・
これは何・・・orz





あーもう、
LCA研修にでも行ってこようかな
バタリ (o_ _)o 〜〜〜 †

http://www.jemai.or.jp/CACHE/lca_index.cfm#04



こういうのお詳しそうなのは、化学工学系の方なのでしょうか・・・とにかく世界的には評価法が定まっていないのだなぁという印象をうけました★ プレゼンのストーリーを決めかねている私に、貴方の清き一票を(おい)↓
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ライフサイクル・アセスメント

スープ<本日の写真>トロワグロでいただいたえんどう豆のスープなんですがね。これがオレンジが入っていて甘いの(@@)



というわけで、今日はー。
例のー(http://a-scientist.jugem.jp/?eid=423)。
記者発表へ行ってきたのでした☆

台風の影響もあり、日本全国から集まってきた方の中には、遅れてこられた方・到着できなかった方も。
また、プレゼン準備もまちまち。

発表は10分、質問が5分。
レジュメは既に学会へ送ってあり、小冊子として配られているのですが。
それとは別に、発表のパワーポイントを紙で打ち出し記者に配る方も、またぬぁんとCDに落として各記者に配る方もいらっしゃいました☆

私ももうすこし配布資料準備すればよかったかな
ポリポリ (・・*)ゞ



採択された10件分の発表を聞くのはとっても面白かったです。
なにしろ記者さん用に、すごぉく分かりやすくお話いただけましたし♪
また、記者さんからの質問は世の中の役に立つ視点に基づいておりますので、自分への質問はすごぉくためになりました。


んでね。
その面白い発表のなかでも興味を持ったのが、茨城大学金子先生のおっしゃっていた、
ライフサイクルアセスメント、という概念。

ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment:LCA)
製品の一生における環境負荷を評価する手法。
製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用まですべての段階での環境負荷を総合して評価する。
ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88



うん、なんとなくみんなが感じていたことをきちっと数値化したもの。
たとえば太陽エネルギーの利用バンザイ、なんですが、そのデバイスの作成・販売ルートなどにより多くのエネルギーを使ったら、結局マイナスですよね。
そういったもの。

これがね。
ISO規格であるなんて知らなかったの↓

国際標準化機構(ISO)14000 環境規格シリーズ
「ISO 14000は、国際標準化機構(ISO)によって策定された包括的な環境規格シリーズです。
この規格はあらゆる企業の最高経営層に、環境影響を管理すための枠組みを提供することを目的としています」

PERRY JOHNSON http://www.pjcinc.jp/iso14000.html

この環境規格ね。
環境マネジメントシステム(EMS)
環境監査
環境パフォーマンス(EPE)
環境ラベリング
ライフサイクル・アセスメント(LCA)
製品規格における環境側面(EAPS)

の六つに分かれているそうで、ライフサイクル・アセスメントはそのうちの一つ、14040番系。
今のところ、14041-14044まであるみたいです。


お話を聞く限りには結構ショックだったんですよ。
たとえば、今アメリカあたりではやりつつある、エタノール85%混合ガソリンね。
あれも、作り方によっては、結構エネルギー的にマイナスになるらしくって★

純粋ガソリンよりは、そりゃ(人間)環境にやさしいのかもしれないけど。
でもさぁ、結構がっかりじゃない?

でね、自分もエネルギー系の研究やってるので、どんな風になるか実際にその規格が見たいと思って調べたんですが・・・



これ結構難しいみたい
orz




だって何しろさー。
NECさんでは、このLCAを計算するソフトまで販売してらっしゃいますよ↓

LCASUPPORT (エルシーエーサポート)
製品のライフサイクル全体で排出される二酸化炭素や環境汚染物質などの環境影響を、定量的かつ客観的に把握するライフサイクル・アセスメント(LCA)を実施するための支援ソフトです。
http://www.nefe.co.jp/lcasupport/index.htm


価格はね。
LCASUPPORT本体+データベース -日本-のセットで、420,000円 (税込)と、まぁ研究用ソフトに比べればお安い値段だけど、

ちょっと見てみようとするには高いって
orz




ちなみに産総研のライフサイクルアセスメント研究センターでも、ソフトを販売されてます。
JEMAI-LCA Pro
http://www.jemai.or.jp/CACHE/lca_details_lcaobj6.cfm


こちら、私は大学関係者だから(♪)、本体+データパックで32万円。。。
NECさんのより10万円お安いけど、でもでも、うーん★★★





・・・やっぱり自分で
こつこつ概算するしかないかもね
( -_-)フッ




お水越えは、やはりぶりがに先生以来の悲願かとっ・・・(半分の確率で自然科学部門へ跳びます)↓
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