<本日の写真>ほかの研究室の助教さんが、ホワイトデーに、わが子へのお守りをくれました。かわい〜〜〜♪
まぁいろいろ書きたいことはあるんですけど。
この年度末。
教育も育児も。
甘やかしたら、学生や子供を伸ばしてあげられない、っていうことだけはよぉくわかりました。
今の職場はねぇ。
パワハラとかアカハラとかいう言葉に敏感で。
やる気のない子に対して、厳しい教育ができないんです。
でね、厳しい教育をしなくても、どこかには就職決まるんです。
だからねぇ。
今年度はねぇ。
「やる気のない子をやる気にさせるほどやる気のある教師じゃない」っていう一年間でした(出展:のだめカンタービレ)。
これね。
私、静かに苦しかったですね。
前の職場での私のスタンスと、全然違いましたから。
20代から人間力を育てるのは無理って言葉が多いですけど。
無理でもなんでも育てるのが教員の義務だと思うんです。
学問に関してだけじゃなくて、私は、人間力だって、鍛えられるなら鍛えたい。
自分の未熟さは置いておいて、少しでも彼らを伸ばせるなら伸ばしたい。
人間力も含めて、人を導き支え時には守る、そんなリーダーシップのある科学・技術者を育てたい。
私は人や出会いに恵まれていて。
何よりも、なぜか、経済界のお偉い方のお話を漏れ聞くことが多いです。
とある飲み会の席で、とある超大物方が、とある大物に対しての人物評をしているのに出くわしたことがあります。
「彼はもう一挫折して、もう一皮むけてからだね」
その超大物方は、50歳はおそらく過ぎているであろう大物に対し、おそらく後継者として期待して、そうおっしゃっていました。
50歳過ぎた人間が成長できるなら、20代だって、きっと、いや絶対成長できる。
人生経験豊富で多くの人を見てきた方がおっしゃるんだから、きっとできるんです。
来週からの新年度は。
ブレずに、元の自分に戻って、教育に当たりたいと思います。
いろんなご意見がありますし、元の自分に戻った自分が来年はなんて言ってるか分かりませんが、でも少なくとも今は、人間力教育に否定的な方もきっといつかご賛同いただけるし、何よりその方のためになると信じ、やってみようと思います。
まぁそういう風に苦しんでるんですよ。結構孤独ですよクリック→