<本日の写真>抱っこ紐も買ってあるのに・・・思わず買っちゃった、スリング♪スリングってね、一枚布でできてある赤ちゃん抱っこグッズなの。Shukopapa様のコメントとか読んでてどぉしてもほしくなってしまったのっ★
現在、新書執筆のための資料として、中村修二さんの本を読んでいます。
んで、ふと思いついたのでつらつらと書いてみます。
わたしねー。
日本の現状ってお先真っ暗だと思ってたんですよね。
「もともと資源がない上に、ゆとり教育で人材資源まで奪っちゃってさ。挙句の果てに大学全入時代だもんな」って。
でも、中村修二さんのいらっしゃる、アメリカの大学の現状を読んでふと思ったんですよ。
アメリカはねー。
大学、入るの簡単なんです。
でも、出るのがすごく大変。
だから、やる気があって実力のある人は卒業できるけど、ない人はドロップアウト。
すごくシンプルで分かりやすい。
今の日本、
「大学、入るの簡単」まではできていて
(おい)。
後は実は、
政策の問題じゃなくて、大学側の問題だなぁと、今更ながら実感・・・
企業側は、もうとっくにそれに気づいているんですよね。
日経プレジデントに、就職偏差値っていうのがあってね。
就職に有利だったり、就職してから収入が高かったりする大学の偏差値つけてるのね。
それって、けっこう
(というかかなり)大学の受験偏差値とは異なってるんですよね。
で、就職偏差値高い大学ってさ。
まぁレポートや課題が多くて厳しかったり。
学生さんがJABEE(
http://sachiko17.spaces.live.com/blog/cns!2BB95E1175EDDC54!2038.entry)ですごく鍛えられてたり。
する大学が多かった。
なんかこうさ。
大学生き残り戦争かけて、学生に媚びるような大学が多いような印象を受けてたんですけどさ。
どんな受験偏差値の学生であってもさ。
「四年間あそびたい」って学生さんをターゲットにするより、
「ちゃんと鍛えてもらいたい」って学生さんをターゲットにした方が、
最終的に生き残れる気がするなぁ、私・・・
( -ω-)y─┛~~~~~
それでね。
どう鍛えていくかって問題なんですけど。
中村修二さん的には
「褒めて、好きなことを伸ばせるような環境を与えよ」って書いてあるの。
・・・これ難しいんですよ★
「好きなことを伸ばすように」ってすると、人間って怠惰に走りがちなんですよ
(少なくとも、滅私奉公遺伝子が色濃く残る日本人は★)
物理が好きで入ってくる一年生に、たった一年の間で、大学院の受験も落ちずに済む内容で、かつ楽しいって思える講義を行う。
これはたぶん、講義に研究内容を織り交ぜ、卒業試験とか中間テスト、レポートをしっかり難しくすれば大丈夫だと思う。
非平衡の研究が好きで入ってくる四年生に、その一年の間で、社会へ出ても大丈夫な学士力を身につけさせ、人によっては大学院受験の勉強をさせ、かつ研究が楽しいって言う研究室を作る。
そんな研究室を作るためには、とにかく学生さんに、いろんなことを伝えられるような環境をつくらなくてはいけず。
できれば相乗効果でそれぞれが高めあっていけるような環境を作らなくてはいけず。
それにはきっと時間がかかり。
そして私はもうすぐ0歳児を迎えて、保育園の迎えに走らなくてはいけなくなり・・・
( ´△`)アァ-、答えが出ないですね
orz
きっと私。この閉塞感の中で、無理矢理やりがいを探しているだけなんだな。
?塾講師の禁断の愛の方はどこへ行かれてしまったのです??(80%の確率で日記部門へ跳びますー↓)
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