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最低限、身につけて欲しい事

黄色い花<本日の写真>おしべがいっぱい。



下記エントリーではたくさんの暖かいお言葉をいただき、 本当にありがとうございました(TT)
まだ本調子ではないのですが、とにかく今晩は家でのんびりと片づけをしています。

ま、とりあえず、ブログはなんとか調子を戻すとして
ヽ( ´ー)ノ フッ



今年のうちの子達は、本当に熱心。
秋の学会申し込みに向けて、とにかく頑張ってくれてます。

んが・・・

研究能力に必要な項目(http://a-scientist.jugem.jp/?eid=284)を列挙し。
それを鍛えるべく設定したゼミ(http://a-scientist.jugem.jp/?eid=321)を行っているわが研究室ですが。
もっともっと根本的なことをやらないといけないことがわかってきました。
( -_-)フッ



うんたとえば、基礎的な数学とか忘れてるみたいだしさ。
うんたとえば、パワーポイントでの図の描き方とか、「壊れやしないから、いろいろいじくってあそびな」って言っても、なかなかできないみたいだしさ。



ゲーム世代なはずなのに
orz




・・・というわけで、学士で社会に出て最低限恥ずかしくない物理化学分野での教養+プレゼンの作り方、なるものを教えるため、「めっちゃ直前これは基礎」ゼミを週に一度、30分くらいやることにしました。
というわけで、現在思いつく項目を挙げてみたいと思います。

ポイント:彼らの専門とは関係なく、物理化学分野で「知らないの!マジなにやってきたの?」といわれそうな項目



・単位計算 フェムトからテラまで。指数計算ふくむ(ちょっとふやしましたーby5513様のコメント☆)
・MKSA単位系(という言葉そのもの)
・光の種類(紫外可視光赤外ほかほか)
・モル計算、およびモル濃度、重量濃度、容積濃度の区別
・統計学基礎 (5513様&K様&温泉カワセミ様より。教えるのは難しいけれど必須な学問なことを再認識です★)

・Web of Science(文献を検索するものですー)
・Google Scholar(nenpiro様より☆)
・インパクトファクター、そして有名どころの雑誌名
・カタログの読み方

・MicrosoftOffice系の図の書き方、アウトラインの概念
・科学で使われている主なグラフソフトの名前
・科学で使われている主なドローソフトの名前




・・・うう、頭がちゃんと回っていない今の自分には
ちゃんと思いつかない
OTZ


「これもこれも」というのがありましたらお教えください・・・
バタリ (o_ _)o 〜〜〜 †



すごいなー・・・本当に頭が動かないんですよ。ある程度決まってることなら書けるのに、ゼロから生み出せない★↓
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sachi * 日記:教育 * comments(35) * trackbacks(1)

崩壊。

冷たいラーメン<本日の写真>冷麺ではなく冷たいラーメン、として売られていました。縮れ麺だったですー



すみません。暗いです。
暗い気分になりたくない方、読まないでくださいー★













あ、あと、学生さんもー。
先生の弱いところなんて見ないほうがいいですよー
ヾ( ̄◇ ̄)ノ))バイバイ

























不安感と焦燥感に駆られています。
食欲はないのかあるのかわからない状態。
お昼も夜もまともにたべず、職場にいて、ただばりばりとチキンラーメンもどきをかじり、チョコレートをかじる今の私には美学のかけらもないでしょう。

論文を出さなきゃ。
山と積もれた事務書類を片付けなきゃ。
講義の準備をしなきゃ。
頑張ってくれてる研究室の学生さんの実験を、発表を、学会を・・・



休みたい。苦しい。でも休んでも心が休まらない。
お茶をやれば心が晴れるかと、映画を見れば心が晴れるかと思ったのに・・・変らない。

お昼と夜を表に食べに行けばいいかと今朝は思ったのですが、、、でも表に出れば学生がいっぱいで、もし知ってる学生さんに見られたらと思うと、やっぱりそれは心が休まらない。
研究室の奥にひきこもり、ノートパソコンに一日中むかう。





わかってます。
壊れかけています。

この不安は・・・これまで築き上げた価値観がゆらいでいるから。



もう一度、自分がどうしたいのかを考えないといけない。
不安はただ、努力と結果でしか解消されない。





不安と言う感情は、将来に対する自信のなさが生むもの。漠然と描いていた将来から外れかけている自分を認識していると言うこと。・・・立ち止まって、怖くても自分を見ないといけませぬ★↓
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sachi * 日記:プライベート * comments(51) * trackbacks(0)

「人はどうして死にたがるのか」

人はどうして死にたがるのか
人はどうして死にたがるのか
下園 壮太



再び日常が始まったわけですが。
なんだかとにかく疲れきっています。

どうなってるんだ私
orz


まぁ思いつくことはいくつかあるのです。
大きいのはあれかなぁ。
かなり気に入っていた論文を、自分の力不足の結果、レベルの低い雑誌へ投稿したことかなぁ。
それから、心配事が、実家その1と実家その2と(わが両親は単身赴任中なのです)と研究所にあって。
かといって大学を空けるわけにもいかなくて。
どこにいてもどこかが心配で、気が休まらない・・・

まぁあれだ。

いかに集中力がないかってことだな
( ̄(エ) ̄)y-゜゜゜




でまぁ、精神的に疲労してくると。
こんな本を手にするわけです(写真)。

ご心配かけると申し訳ないのであらかじめ申し上げておくと、死にたいわけではないのです
ただ、なぜこんなに疲れるのかを知りたいだけなのです。



そもそも、疲労ってよく分からないんですよ、私。
乳酸がたまってどうこう、って学生時代は習いましたけど、私は筋肉使うようなことしてないのに、どうしてこんなに疲れるのかって。

ちなみに最近では、
「かつては、活動に伴って筋肉中に乳酸が蓄積することが疲労の原因と考えられていたが、乳酸については近年の研究では否定的である。 」
(wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%B2%E5%8A%B4

ってことになってるんですけどね
(;´▽`A``

でね、疲労については、文部科学省の振興調整費結果のレポートとしてもあるんですけどね↓
文部科学省科学技術振興調整費
「疲労の科学」
http://www.hirou.jp/

でもねこれ・・・疲労についての説明はいろいろあるんですが、決め手にかけるんです★(きゃー失礼



だって理解できない。
自分には、この、精神疲労なる”どちらかというと感情に近いもの”が、なぜ肉体に影響を及ぼすのかが分からない。

セロトニンなどの脳内物質がどうこう、っていう局所的な説明がほしいんじゃないんです。
なぜ、この精神疲労というものが、我々に存在しているのかが知りたいのです。
こんなに疲れるのであれば、そして場合によっては死への志向があるのであれば、なぜ生殖動物である我々人類に存在する必要があるのでしょう??



・・・でね、この、写真の本に出会ったわけですよ★

これね。
作者は自衛隊生学校のカウンセリングの先生でね。
かなり独特のご説で、すべてに対して諸手を挙げて賛成、とは思わないんですけれどもね。

結構自分、目からうろこでした
(@@)


なんていうんだろう・・・「利己的な遺伝子 感情編」みたいな?
(注:「利己的な遺伝子」というのは遺伝子存続の視点から人間社会を解く名著でございます。最近増補されたんですねーこの本↓
利己的な遺伝子 <増補新装版>
リチャード・ドーキンス




でね、写真の本では、感情そのものを「生命に必要なプログラム」として位置づけるんですよ。
この分野に明るくない自分としては、この時点で結構おどろきなのですが。
σ(^_^;)アセアセ...
それでさらに、欝病を、死に直面することの少なくなった現代人の「プログラムの誤作動」と位置づけます。

誤作動か・・・まぁそれならなんとなく理解できるかも、しれない。

なんだか精神的に疲れてしまう方、一度よまれるといいかもしれませぬ。
文中「男くさい」例が多いのは、作者のご職業柄、ご愛嬌
(;´▽`A``



写真のは文庫本なんですけど、ハードカバー版だと、対処法も載っているようです。ハードカバーも買てみようかなぁ・・・↓
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華道inオーストラリア

20070526_294773.jpg
<本日の写真>最近お気に入りのバーでは、こんな葱豚丼が食べれます。何を食べてもおいしくて、朝までやってて、チャージもなくて、とにかく安くて…これでカードが使えて、もーちょっと早く料理が出ればなー★



本日は久しぶりにお茶。
茶箱ばかり三回もやっちゃいました
f^_^;

茶箱は野点に使えるお点前で、箱の中から一つ一つ道具を出して並べて、最後にはまた全てが箱の中に戻る、なんてゆーか魔法使いになった気分がするお点前です(え

そんなお稽古中に、お師匠さんが面白いお話をしてくださいました。



お師匠さん「昔ねー、オーストラリアに、親善交流のためお茶とお花をしに行った事があるのよ」

私、茶筅を取り出しながら「へー、素敵ですね♪」
(注!本来はお茶をしながらお点前に関係ないことを話してはいけません★)

「その時のお花が面白かったのよ…」(お師匠さん、くすくす笑う)

「とおっしゃると…あ!」

「そうそう、枝がないの」



わがお師匠さんは、裏千家茶道と草月流華道のお免状をお持ちです。
そんな訳で私も草月流華道をかじったことがあるんですが。

華道ってね、型があるんですよ。
この器のサイズなら、このくらいとこのくらいとこのくらいの長さの枝を揃えて、こんな角度で活けて、間に他の花を活けてね、みたいな。

まぁ、別に枝でなくてもいーんですよ、細くてある程度真っ直ぐなら。
ところがオーストラリアの花は。お師匠さんが言うには。



基本的に背が低く。
型を作るには足りなくて。
やっと目をつけた、割に長くて真っ直ぐなグラジオラスは。





オーストラリアでは不幸の花で、親善には使えないんですって★



ほんとかなぁ…★





某友人によると、我がblogの読者で我がblogを”ランキングで”応援してくれてる人は1%いないんですって(+_+)
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推薦書・・・★

りんごとチーズの春巻き<本日の写真>大学近くの居酒屋でいただいた、りんごとチーズの春巻きですー。結構おいしかった♪



ども皆様。
精神的に焦りすぎ、立て込みすぎ、なんだか呆然としている管理人です。
えぇ自分の精神管理が甘いんです
orz

とりあえず落ち着いて、論文でも書いてれば直るわけですが・・・



そんな管理人。
今回初めて、学生さんに就職活動用の推薦書を書くことになりました。

推薦書といえば。
自分の指導教官はものすごく有名な方なので。
ただそのお名前があるだけで、ものすごいパワーを持つだろうその推薦書を。
わが指導教官は、
流暢な毛筆で書かれていた
ことを思い出します。
ヽ( ´ー)ノ フッ

太目の筆で、縦書きですらすらとかかれたその推薦書は、
どの会社も百発百中
とのうわさがあったわけでございますが・・・



今私の目の前に。
学生さんに頼まれた、推薦書・・・・・・・・

いいかな、正直な気持ち言って?







どうすんのこれ
orz




自分の名前がそれほどのパワーを持つとは思えません。
だからこれは、おそらく、学生さんを身近でよく知っている人間として書けということだと思われます。
しかもこれは、学生さんを褒めろということであると認識されます。

思わずgoogleして、推薦書を「書く」立場の方を探したら、一発で出てきたのがこちら↓
推薦書について
http://fhayashi.fc2web.com/recommendation_policy.htm

東京大学経済学部の先生なのですが。
なかでも名文だと思った箇条書きがこちらです↓

・推薦書を依頼するとは「私を誉めろ」ということ
・推薦書を依頼できる関係をつくっておくこと
・あなたをよく理解していると思う教員を選びなさい
・推薦書は断ることがあります
・推薦書は書く人にとっては自分の信用を賭けること
・推薦書は人物の保証書のようなもの




・・・自分も、就職活動のとき、指導教官に推薦書を依頼して。
しかも相手が大先生だっただけに、本当に気を配ってはいたのですが。

あぁそれでも自分。

もっともっと覚悟を決めて依頼すべきだったんだなー・・・
...( = =) トオイメ




これを読んでらっしゃる学生さんor就職活動中の方へ:
推薦書を書いてくださる方への「感謝の念」は必要以上に大事ですよー・・・書いてもらえて当たり前、って思わない方がいいですよー・・・





推薦書かくからには、卒業までにはもっと鍛えないと・・・★↓
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