<< January 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * - * -

豊かで貧しい国

ラムちょっぷ?<本日の写真>ケーキでもない!チーズでもない!これがラムのお肉ってのは感激です。学士会館 Latinは、お年を召した方用なのか、柔らかいフランス料理という変ったメニュー。ランチは1500円なのにお皿いっぱいのサラダ、パン、メイン、アミューズに飲み物がついてお得です♪



えー。
久しぶりにNGOの話題です。

久しぶりすぎなので補足いたしますと。
管理人には、スポンサーチャイルド(http://a-scientist.jugem.jp/admin/?mode=entry&eid=298)がザンビアにいたのですが。
ボランティア団体の支援終了に伴い、ザンビアの子とはさよならになりました(http://a-scientist.jugem.jp/?eid=115)。

続いて紹介されましたのが、コンゴはカタンガ州の男の子です。
彼にはまだお母さんがご存命で。
なんかその分、うんそうだなぁ、なんかこう、でしゃばっちゃいけないって思っちゃう私は考えすぎ?
(;´▽`A``


でもねぇ。
このカタンガ州。
なんかすごい状態で。。。


豊富な鉱山脈を持つこのコンゴ。
銅、ダイヤモンド、コバルト・・・
日本とは大違いの、資源豊かな国のはずなのに。
「誰が鉱山を取るか」といった利権争いも絡み、1960年頃から内乱・動乱がおきてはやみ、おきてはやみ。

そんな状態で、法が人を裁けるはずもなく。

虐殺・略奪・レイプの頻発する一種の無法地帯と化し。

去年2006年2月。ちょうど一年前くらいに、やっと新しい憲法が制定されて。
そしてチャイルドスポンサーが支援できる環境が整った・・・ようなんですが。



鉱脈豊かなコンゴだけに、支援環境がどう整ったのかがいろいろ気になる。



キリスト教。
その強い信念により、普通の人では入れないような地域でもボランティアをしてくださる。
一神教は受け入れがたい私だけれど、ただその一点で、キリスト教関連のボランティア団体を通して支援を行っています。

でも正直。
チャイルドとの手紙のやり取りだけでは、何も分からない
(゜-゜;)ウーン



あるとき、国際線の飛行機の中で。
アフリカにボランティアでお手伝いに行った、とあるミッションスクールの女の子と隣り合わせになったんですよね。



私「あのね、失礼なことを聞くかもしれないんだけど」

彼女「はい?」

「ボランティア団体へのさ、寄付の話なんだけども」

「はい・・・」

「普通のボランティア団体だと、搾取されちゃうって聞くんだけど。。。
キリスト教の宗教団体だったら、大丈夫だよねぇ?」


「・・・あー、うーん・・・」

「え・・・」

「んー・・・
大きな声では言えないけど、やっぱり搾取されます。
上のほうの人に」




・・・ショックでしたねぇ。
本当にショックでしたねぇ。
だって、そんな、その辺の学生の彼女が分かっちゃうくらい、搾取してるわけですよねぇ。

・・・でもだからってさ。
だから何もしないってのも、いろいろ不安な自分にはできないしさ。
だからすべて自分でするってのも、できないしさ。

だから結局。
ただひたすら、自分がお世話になっている団体の、一人ひとりを信じるしかないって。











なんかまるで、
がむしゃらに学生を信じるしかないのと
一緒だわ
( -_-)旦~ フゥ...





そう!こちらは卒論発表の時期なんですよ!きっときっとがんばってくれると信じるしかないわけですよっ!たとえサークル活動に行っちゃっても!!↓
人気blogランキングへ

お時間がありましたら,ぜひこちらもご利用ください↓
ワンクリック募金

sachi * NGO * comments(14) * trackbacks(7)

ダブルダッチ

雪の前に<本日の写真>東京は雪が降る前に、春めいた花が咲いてます。



本日、新人さん7名とごたいめーん!した管理人です。

・・・え?感想?

うん、そうだなぁ。
これからは学生さんだけで放置しといても大丈夫そうだなぁ、って感じかなぁ・・・

うん、あんまり書けないんですよ。
むしろうちの研究室を希望してしてくれたのに落としてしまった子のことが気になって。
まぁでも、落としてしまった子も皆さんいい先生のところに入られたので、きっときっと幸せになるとは思うんですが。

とにかく、新しく来た女の子2人に男の子5人。
けんかもするだろうが、すべてが彼らの糧になりますように★



・・・って感じで、かるーくスルーさせていただいてー。
ここはちょいと、教授会での話題をー。

文理わけ教育はんたーい、ってことで総合大学 総合学部で研究室をもったわたくし。
おかげさまで、教授会がとーっても面白いのですよ。
文学科、社会学科、体育学科・・・
教授会承認事項はいろいろ出てくるわけでございます。

わたくしがいるのは私立大学。
スポーツ事業にも力を入れております。
んで、どこだか海外の大会に参加した学生さんに、支給金を出す出さないかの議事のとき。
皆さんの顔が「?」となった大会がありました。

そう、そのスポーツの名前は。


ダブルダッチ


「なんだろうね?」

「さぁ・・・」


という呟きが広がる中、本学の名前を広げてくださった、ということでとにかく議事は承認。
そして私はインターネットへ向かうというわけです。
□_ヾ(・_・ )カタカタ



「2本のロープを交互に回して、跳びます。いわば、ながなわの2本バージョン。」
http://www.start-doubledutch.com/what.html


おおっ!あれかぁっ!
そういや食堂の前でやってた!
( ̄ー ̄)ナットク!


・・・にしてもDutchって。
オランダの、とかいう意味な気がするんですが?
ということでさらに検索
■_ヾ(・・*)カタカタ


・・・てか、上述で紹介した同じサイトにあったー。


発祥
古代フェニキアや、エジプト、中国の縄メーカーが麻縄を作る過程で 2本の縄を跳び越えながら縒る作業を行ったことがダブルダッチの発祥

歴史
ダブルダッチの前身を見たオランダ人がニューアムステルダムに持ち帰り、アメリカに伝わりました。
子供が2本の縄を跳んで遊んでいたのを見て、イギリス人が『DOUBLE DUTCH』と名付けました。




・・・
性の解放区オランダだけに縄と関係するのかなぁなんて
思っていた私を許してください






・・・だってオランダで売ってた絵葉書が衝撃だったんだっ!!!(意味不明)↓
人気blogランキングへ

お時間がありましたら,ぜひこちらもご利用ください↓
ワンクリック募金へ
sachi * 日記:教育 * comments(11) * trackbacks(1)

せつない

20070129_238667.jpg
<本日の写真>ざ・牛乳焼酎ー!…牛乳っぽい濁りも味もしませんでした★



…早いもので。
明日から仮配属七名が、初回ミーティングに参ります。
とゆーことは。
いまいる三名とあわせ、一気に十名の学生さんになるわけでございます。

たった四人だった、アットホームな空間。
なるべく学生さんとの距離を縮め、一人一人目をくばって来ましたが。
明日からはそうはいきません。

大人数をまとめるにはまとめるなりの方法が必要で。
組織運営論なんか読むとですね。
大企業ほど、リーダーは孤高であるべしなんて書いてあったりして。



…また孤独になるなぁと。
切ない冬の夜なわけです
(-_-)ふっ



あいつら分かってないだろなぁ…
(トオイメ





立場が管理職になればなるほど、仕事以外の仲間がありがたいです★年取るって、こーゆーことなんですね…blogやっててよかったです。ほんと。
皆様、今後とも末永くお付き合い下さいまし★(あ、ランキングクリックも…→
sachi * 日記:プライベート * comments(20) * trackbacks(1)

雨乞い

ちょいわるテル
私の研究室では、自己組織化、なる研究を行っています。
まぁそのなんですか、勝手に物が出来上がったりするプロセスをいろいろ利用しているわけです。

その中で、ですね。
溶液の蒸発プロセスを利用して物を作るってのがあるのです。
この実験はとっても湿度に敏感で、そりゃーもう、6月にできたものは12月にできない。
それはまさしく
農作業状態

今日は、そんなわが研究室の一こまをお送りしたいと思います★



(卒論発表直前。
コンピュータでぱちぱちやっているのは、追加データがないと自分がやりたい発表ができない学生君。)

私「・・・なんかデスクに向かってるけど、大丈夫なの?
データ数、足りたの?」


学生君「だって今日やっても昨日とおんなじ結果ですもん。
あーあ、雨降らないかなぁ・・・」


「なんで?」

「湿度かわんないんですもん」

「・・・逆さてるてるボーズでも作ってみたら?」

「おしっ!」



といって手にしたのはティッシュペーパーじゃなくて
トイレットペーパー



そして出来上がったのは
ちょい悪てるてるボーズ(写真)





学生君いわく「悪いてるてるボーズだから、いじわるして雨を降らすんだ」そーですが、・・・ご利益なかったですねぇ
...( = =) トオイメ





注)じつは湿度制御の方法って、閉鎖空間なら塩水溶液でできるんですよね(^▽^;)
JIS A1475 規格
こちらに装置セッティング例がのっています↓
http://www.jtccm.or.jp/public/mokuji06/0605_gyomu.pdf
具体的な調合が知りたい方はご購入になります汗↓
http://www.webstore.jsa.or.jp/webstore/Com/FlowControl.jsp?bunsyoId=JIS+A+1475%3A2004&dantaiCd=JIS&status=1&pageNo=0&lang=jp




妙に強そうなてるてるぼうずだと思うんですよねぇ・・・むしろブラックてるてるぼうず?★↓
人気blogランキングへ

お時間がありましたら,ぜひこちらもご利用ください↓
ワンクリック募金へ
sachi * 日記:教育 * comments(9) * trackbacks(1)

学生対応 リーダーシップ

図解実務入門 よくわかるビジネス・コーチング入門
図解実務入門 よくわかるビジネス・コーチング入門
本田 勝嗣,石川 洋
<本日も写真の代わりに・・・>ってごめんなさい!いまマジで勉強中なのですっ!!!



もうすぐ初めての卒論発表を控え。
やっぱりいろいろ後悔する私です。

私ね。
大学四年生なんて、もう大人だから。
なにも導く必要はないと思っていました。

研究にやる気のない人にやる気を出させる必要はない。
それは彼らが自分で選んだ道なんだから。

「人によって幸せの形は違う」
だから、四年生で卒業することを目標とする彼らには。
研究者のプロフェッショナルにする(=個々の能力を私が満足できるレベルにまで引き上げる)というよりも、いろいろな経験を広く浅くさせることを目的としてきました。

でもねぇ・・・

この間、研究能力 項目を整理していて気づいたんですけど。
研究を教える、っていうのは、社会人として生きていくのに必要な力のかなりの部分を教えることにもなるんですね。
だから気にせず、研究に関してもびしびし育ててよかったんですよね。



ヽ(´・`)ノ フッ



というわけでー。
いまさらなんですがー。
ちょっとまじめに取り組んでるんですよ。



ずばり、
やる気のない学生を、本気にさせるぞー
( ̄0 ̄)/ オォー!!




というわけで手にしてます、コーチングの本(上のですー)。
真のコーチングは、相手から「教えてください」といわれるまではやっちゃいけない原則なわけですが。
いろいろ使えるお話も満載でございます♪

・・・で、その一つがSL(Situational Leadership)理論
リーダーシップの形を相手の習熟度にあわせて次の四つのタイプ、

・熱心な初心者(意欲は高く能力は低い)には指示型
・落ち込んでいく学習者(意欲も低く能力も低い)にはコーチ型(注;指示しながらも支援する、一番難しい?ところ)
・有能で用心深く成果を上げる中堅(意欲は低いが能力が高い)には支援型
・自立して成果を上げるベテラン(意欲も高く能力も高い)には委任型


に変えるのですね。

うちの3人の子達にはですね。
コーチ型が一人、委任型が二人。
コーチ型対応にはとにかく、当事者意識を植え付けさせるために、いーちばん時間をかけて目を配るってことなんですが。










あいつだけ扱いが違うなんてアカハラだー!
とか言われそうで怖い
OTZ







世の管理職の皆様が、セクハラ・パワハラという言葉にどれだけ悩んできたかやっと分かりました★↓
人気blogランキングへ

お時間がありましたら,ぜひこちらもご利用ください↓
ワンクリック募金へ
sachi * 日記:教育 * comments(12) * trackbacks(6)
このページの先頭へ
| 1/5PAGES | >>