<本日の写真>奈良らしいものいただいてきました♪奈良漬のおすしー。おいしかったですよん♪
第一回出張終了。
東京へ戻ってまいりました♪
奈良の会議では、評価委員としてお年を召した方もいらっしゃって。
懇親会では、北朝鮮の核の話の流れから、戦時中のお話になりました。
竹槍を持った高校生時代。
「頭の上で焼夷弾の花火が開いたときは、自分たちは安全だ」という実践知識
(爆撃機のスピードがあるため、慣性の法則により、焼夷弾は離れたところへ着弾します)。
そして出たポツダム宣言。
日本は負けたにもかかわらず体制が維持できていて、一年後には大学受験が可能だったことなど
(この辺、今のイラクの状況とはかなり違うという話も出ました)。
当時の大学のお話は、大学の先生になった自分には妙にリアルでした。
ポツダム宣言が出たとき。
これからの体制がどうなるか分からないと思っていた大学教員たちは、博士課程にいた学生たちをどうするかに悩んだそうです。
占領軍により、この学生たちは、博士になれずに終わってしまうかもしれない。
そこで、大学教員たちは。
博士課程にいた学生に、繰上げで博士号を取得させ、博士として輩出したんだそうです
(通常、日本の場合、博士課程は3年かかります)。
その数多くの博士は
「ポツダム博士」と呼ばれて。
今でも、お年を召した先生は、短縮博士
(3年かからずに博士を取る方。分野によっては繰り上げ博士とも)と聞くと当時を思い出すようです。
では、先生と、ポツダム博士という単語を知らなかった私の、リアルな会話をお聞きください↓
先生「戦後はね、ポツダム博士がたくさん出たんですよ」
私の頭の中「・・・ぽつだむ?・・・ぽつぽつだめ??・・・ちょっとだめ博士???」
口にしなくて良かった
ヽ( ´ー)ノ フッ
その会議には、「最速40分でレター(論文の短いものです)を書き上げる」というすごい先輩がいて・・・自分がいかにサボっているかを痛感しました★↓
人気blogランキングへ
お時間がありましたら,ぜひこちらもご利用ください↓
ワンクリック募金へ